今回は、「獣の列島」をご紹介します。
獣の列島の概要
計4巻構成 (1・2巻)原作:未将崎雄 画:零野甲児 (3・4巻)水無月あゆ
出版:ワニマガジン 単行本発売:1991年~
1990にヤングヒップにて連載が始ったこの作品。ややマイナーながら読んだ人の評価は高い模様(エロ部分/エロ以外共に・・・)
しかしながらマイナーな漫画であったのと、その後、電子書籍などでの再販が無いため中古の単行本が高額で売られるレア作品となっています。
獣の列島のあらすじ
さて、いつもの通り簡単にあらすじを。登場人物含めて箇条書きにて書かせてもらいます。ネタバレありです。
・ワーム

ワーム:触手的な意味での主役です。
この作品で言う獣にあたるのがこのワーム。獣というより、実際は虫に近く英語のワームですね。作品中では環形動物に似ているとされています。ひたすら、人間の男性を殺し、女性を犯します。なんと人間の女性を孕ませる事が出来て人間とワームのハーフ種を大量に増やします。この行動本能のままやっている様にみえますが・・・後でボスの命令にて人類滅亡のため組織的に動いていた事が判明します。体長は4mにもなる巨体な上に怪力&強酸攻撃&電撃攻撃を持ち、異常な環境適応能力と生命力を持ち人間ではとても太刀打ち出来ません。
まあ、触手エロ的な意味ではこの作品の主役です。
・池田浩二

主役、人間とワームのハーフ
本作品の主役。アメリカにて生体実験として作られた人間とワームのハーフ。非常に優秀な素質を持っていて1人でワーム軍団と戦います。
・宮坂亜夜美

ワームにご馳走様されます。
本作のヒロイン。1巻ではこの頃何故か流行った触手界での大罪「ヒロイン寸止め」を見せ読者をやきもきさせるも、3巻でしっかりワーム君に中出しレイープされます。詳細は後ほど。最後の死に方が悲惨。
・オチ
もし何かで再販がされたら消しますがネタバレオチです。
ワームは元々は環境適用能力&生命力の高いだけの生物だったのですが、アメリカの生体実験にて人間とワームのハーフを作ると人間の高い知能とワームの高い生命力が合わさってスーパーな生命体が出来る事が判明。結果生まれたのが、主人公の池田浩二(T-02)とラスボスのT-03。池田浩二とT-03は共に地球の環境破壊にて人類があと50年もすれば滅亡する事を知っていました。池田浩二は人類が自然に滅ぶまで見守ってやる派でしたが、T-03には人類を全て滅ぼしたい理由がありました。それは、一部の人間が火星に移り移り住む計画がある事をT-03は知ってしまったからでした(マルス計画)。T-03は火星も地球の二の舞になると考えその計画が始る前に人類を滅ぼし、地球の環境破壊を止めて、人間以外の生物が地球で生きられる世界を作り・・また自分自身の存在も消したかったのが目的でした。
結局、池田浩二とT-03は相打ちとなります(核爆弾で両方死亡)。
焼け野原で、池田浩二と宮坂亜夜美の子供が核の放射能にも耐えられるスーパー生物として・・・未来への希望的な雰囲気で誕生・・・・オシマイ。
獣の列島の見所触手シーン 1巻編
という訳で、このブログのメインはここから!ワームによる触手レーイプ劇場です!
まずは1巻ですが、全4巻の中でも一番触手シーンが多く楽しめます。
いきなりヤラれキャラ結香ちゃん
冒頭からいきなり触手シーン、ヤラれるのは実質モブキャラながら名前付きの結香ちゃん
ワームに捕まる⇒触手拘束⇒助けに来た彼氏が瞬殺⇒服びりびりに破られる⇒細い触手で乳首責め⇒むりやりM字開脚⇒細い触手アソコ責め⇒ぶっとい生殖器挿入⇒激しくピストン⇒中出し
とシチュエーション&凌辱感&快楽感&フィニッシュまで・・・完璧な触手プレイを楽しませてくれます。結香ちゃんの登場はここだけでまさにヤラれキャラ。
客寄せ的な意味もあるのでしょうが、この結香ちゃんの触手シーンはかなり力の入ったシーンで個人的にはかなり好きです。折角(?)なので一挙公開。もし公式に再販される事があったら消さざる負えない画像なので今のうちに見ておいて下さいませw








このシーンで特に好きなのは、細い触手でのアソコ責め。もっと言うとアソコをズプズプと責めている所はもちろんイイのですが、アソコへ向かって細い触手が迫っていくこのコマ↓が好き。

無理やりM字に広げられた足。その中心のアソコに向かって伸びる触手。パンティが残っているのもgood!
この後アソコが触手でグチョグチョにされます。
あと、中出ししてる時のワームの気持ち良さそうな表情が微妙にツボw
重要人物の様でやっぱりヤラれキャラ、宮坂亜季ちゃん
次のみどころ触手は、ヒロインの宮坂亜夜美ちゃんの妹、亜季ちゃん。病院で怪我した人を看病しているやさしくて可愛い亜季ちゃんにグロテスクなワームが襲い掛かります。
この亜季ちゃんを襲うワームはフェチ全開!亜季ちゃんを触手で拘束して服を破くと、触手で無理やり四つん這いの体制に。正常位ではなく後背位で楽しもうとします。さらに、亜季ちゃんの黒タイツとパンツを丁寧に切り取るワーム。

何処で覚えたのか・・・キレイに丁寧にタイツとパンツを破るワーム君。アソコに傷1つつけない紳士っぷりです。
足や腰に布を残したまま挿入。これぞフェチの王道。

誰もが一度は憧れるタイツ破り後背位SEX。破れた黒タイツがセクシー。
バックからこんな巨根で突かれると奥まで当たってキモチイイ事でしょう。バックからズプズプと突かれると切ない顔で「はうっ」と声をあげる亜季ちゃん。
残念な事に中出し前に、お父さんと姉の亜夜美が助けに来てしまいます。中出しも見たかった。。。
さて、亜季ちゃん主役の妹と言う重要な立ち位置の様でこの1巻でヤラれキャラとして出てきて終わりの完全ヤラれキャラw
好きなんですよねぇ。触手にヤラれる為だけに出てくるキャラw
この亜季ちゃんについては、宮坂病院というサイトで、雨月様がメチャメチャ愛のある語りをしており一見の価値ありです、おススメです。
ヒロインも容赦なく触手の餌食に
さて、妹が活躍した所で、ヒロインの亜夜美ちゃんの触手シーンです!亜季ちゃんを襲うワームを倒し、妹を助けたものの、ワームは大量に攻めて来ており結局囲まれます。そして遂に亜夜美ちゃんワームに捕まると・・・・結香ちゃん同様に細い触手での乳首責めとアソコ責めの洗礼を受けます。そしてM字に開脚されるとクリトリスを細い触手でつままれたまま、アソコへ挿入!
とここで触手ものの定番のヒロインがヤラれる寸前で主人公が助けに来るパターン。ワームチンポは先っぽを少し入れる程度で終わってしまいました。本来なら個人的にはこの寸止めは許せないレベルですが・・・亜夜美ちゃんはこの後3巻で良いシチュエーションで最後まで触手プレイを見せてくれたのでヨシ!となりました。
次々とヤラれるモブっ子達
その他にも1巻はモブっ子が結構ヤラれるのですが、どれもなかなかw甲乙付けがたい可愛さとエロさです。



獣の列島の見所触手シーン 2巻編
2巻は少し見所触手シーンが少なめ。ワームと戦うレジスタンスの鈴ちゃんと、陶子ちゃんの触手シーンが少しあり。

回想シーンですが、ワームとの触手プレイを楽しませられる鈴ちゃん。繊毛触手に乗せられて騎乗位。オシリやクリトリス、足の付け根など、穴の周りのキモチイイところを繊毛触手で愛撫されながら膣内を突かれ中出し。

バックから突かれ「ドクッ ビクッ ビクッ」っと生々しく中出しされる陶子ちゃん。
獣の列島の見所触手シーン 3巻編
3巻では遂にヒロインの亜夜美ちゃんが大活躍(触手エロ的な意味で)!
この亜夜美ちゃんのシーンはシチュエーションが素晴らしいです。
まずは場面、人類がワームに対抗する兵器とされるSR装置という装置があるのですが、そのSR装置の開発者である追矢さんというおっさんと亜夜美ちゃん2人きりの時にワームに襲われます!
追矢さんはSR装置を開発するための人類の最後の希望なのです。そこで亜夜美ちゃん追矢のおじさんを逃がすために自分が囮になろうとします。

私が囮に・・
凛々しい亜夜美ちゃん。もちろん追矢さんも女の子1人おいて逃げる訳には行きませんが・・・そこで亜夜美ちゃんからの衝撃発言「今日安全日だから・・・」

安全日・・・
この発言から解るのは・・・囮と言っても亜夜美はワームと戦ったり逃げたりして時間稼ぎをしようなんて思っていません。ワームが亜夜美の身体を使って○×△を楽しんでいる間に追矢さんを逃がそうという完璧な作戦。しかも安全日とわざわざ教えてくれるとかw「今日は中出しOK」のと言われているも同然、全俺も追矢さんも読者もワームも安心した。

SR装置だけは守ってみせる!
触手愛撫が始るもSR装置だけは守ると意気込む亜夜美ちゃん、パンティの中を細い触手が蠢き異質の快楽を味わうも「耐えるんだ」とセツナイ顔で耐えます。
安全日と聞いて俄然ヤル気のワーム君。

いただきまーすw
万遍の笑顔(?)でパンツをあっさり破ります。
さあ、もう入れられちゃう・・って思ったであろう亜夜美ちゃんの期待を裏切り、ワーム君はアソコに大量の細い触手を挿入。

なにっ!?
ヌ ヌ ヌ ・・・
きっ
ひっ ひうっ!! ひうっ!!!
予想外に襲い掛かった人外の快楽に声にならない声をあげて喘ぐ亜夜美ちゃんw
もちろん愛撫で楽しんだ後はしっかり挿入。前回の触手プレイや、ストーリー重視の触手ものでありがちな・・・主人公や味方ががここで助けに来る!・・・事も無くw
ズンズン、ズシャズシャ、といやらしい音を立てて、突かれまくると最後はタップリ中出し。

ズンズン!!
ワーム(はあキモチイイ)
カラダを震わせながら中出ししている時のワームの気持ち良さそうな表情がやはりツボw

ワーム「おお!出る出る!」(とは言ってませんw)
安全日を楽しませてくれたワーム君も、SR装置を守れた亜夜美ちゃんも、触手ファン達もみんな大満足となったフィニッシュシーンでした。
この頃の触手ものは、なぜか寸止めが多かった為、ヒロインをここまで徹底的に陵辱しちゃう作品はなかなかなく・・本当に最高。
さらに、3巻ではもう一度、亜夜美がワームに襲われるシーンがあり、アソコ触手愛撫までいくものの今度は亜夜美が手榴弾でワームを倒し脱出、こちらは触手未遂となりました。
獣の列島見所触手シーン 4巻編
ラストの4巻での見所触手は、女性自衛隊の美冴ちゃん。眼鏡&アーミー服&ムチムチボディというワシの性癖つきまくりのキャラです。

眼鏡がかわいい美冴ちゃん、触手の餌食になるため出撃!
さて、この美冴ちゃん、ワームにヤラれるべきしてヤラれます。
ここでのストーリーは日本を襲撃するワームをギャフンと言わせるために立てた名作戦の発動。女性自衛隊(WAC)を1箇所に集め、女の子大好きなワームをおびき寄せて、WACもろとも核爆弾でやっつけてしまおうと言う作成(www)。
この作戦考えた人天才過ぎるw。
で、その女性自衛隊の中にいるのが美冴ちゃん。お国の為に、囮としてワームに蹂躙されて最後は核で死んでしまうという運命を選びました。お国の為だから仕方ありません。
という訳で、すっかり餌に釣られてしまった大量のワームと戦うWACの方たち。軍事大国アメリカでも勝てなかったワームに女子だけで勝てる訳がありませんw
奮闘する美冴ちゃんもワームに捕まってしまいます。
ワームは得意の細い触手での全身愛撫で美冴ちゃんをアンアン言わせると、遂に挿入開始!

お国の為に、異質なおぞましさに必死で耐える美冴ちゃん。
まさに挿入の瞬間に核爆弾が落とされ、ワームとWAC共に蒸発。
残念ながら美冴ちゃんの中出しシーンは楽しめなかったものの、お国の為に触手愛撫に耐えるシチュエーションはかなり抜けたのでヨシ!としました。
といった所で見所触手シーンはオシマイ。
シリアスなストーリーと、陵辱感溢れるシチュエーションが引き立つ名触手シーンが多い作品です。
個人的にはワームがツボなんですが・・理由は・・女性が嫌悪しそうな見た目ながら、でも細い触手を使った意外とテクニカルな責めを見せちゃう所。女の子も方もこんな気持ち悪いバケモノなのに身体が気持ち良くなっちゃうという感じがイイです。だいたいアソコ濡れ濡れになってるしw
またワームのイッた時の満足げな表情などもツボなんですが・・・ワームのグロさが苦手な人は楽しめないのかもしれません。好みは分かれそうですね。
現在本当にレア作品となり手に入れるのは困難なレジェンド作品。是非再販を検討して欲しいと思う作品でもある獣の列島のご紹介でした。
コメント
素晴らしい!エロとストーリーを4巻まできっちり押さえたレビューですね。私は1巻で完結してる人間なので真似できませんが、作品紹介としてとてもよいと思います。シリアスな展開だからこそ、陵辱感、絶望感溢れるシチュエーションになってて抜けますねこの作品は。その悲惨な状況にいる女の子たちの姿を晒し者にし、あまつさえ「ヤラれキャラ」呼ばわりの連打連撃w そのえうえ「気持ち悪いバケモノなのに身体が気持ち良くなっちゃうという感じ」を曝いてしまうww 相変わらずの容赦ないコメントが最高です。
雨月様コメントありがとうございます!
ええ、正直自分もストーリーはあまり興味が無く、本来は触手シーンにしか興味がないのですがw
ただこの作品はシリアスなストーリーが逆にエロ度増やしている感じがあるのでストーリーにもそれなりに触れてみました。
しかし、亜季ちゃんが1巻で登場終わりなのは残念ですよね、4巻まで登場してくれれば(エロありで)雨月様も4巻完結になったと思うと誠に遺憾であります。
これからも容赦なく行きますのでよろしくお願いいたします!
以前お話して頂いた、PC版ラルも必ず書きます!