概要
基本情報
2003年5月23日販売
メーカー:リンガーベル
原画:梶山浩様
淫獣幻夢 The Darkness Again
内容
1993年にリンガーベルから販売された「淫獣幻夢」シリーズの第5弾の作品。
紙芝居形式のADVになった前作とシステム一緒。
出来も前作と同じで、ハイレベルなCGと内容少なめなストーリーで展開されます。
正直ヌキゲーとしては文句は無いレベルですが、ゲーム内容の少なさから「定価6800円は高いよねー?」という作品でした。
何故か前作エロシーンが無かったシリーズの主人公的な存在シャクレンに本気の触手シーンがあります。シャクレンファンに怒られたんでしょう、たぶん。
作品のあらすじ
●咲弥知美 ~新宿発最終電車~
さっき彼と別れてきた。振られたわけでもないし、振ったんでもないけど・・・。
車内は客もまばらで、車内の蛍光灯が寒い感じで、やたらと車輪の音が車内に響きうるさかった。回りを見回すと乗客が一人もいなくなっていた。私の降りる駅は都心から離れた、終点に近い駅なので、その時はそんなに不思議には思わなかった。
外の暗がりに目を凝らすと、窓の側で、なにかが蠢いているような気がした。私が気が付いたと同時にそれは窓をすり抜け、車内に侵入してきた。私は悲鳴をあげて、窓から離れた。いつのまにかあちこちの隙間から触手が這い出てきている。●織部絵里子 ~新宿区大久保~
・・・すごく驚いた。怖いとは思わなかったけど。
自分の目が変なのか、普段からアヤシイことばかり考えているから、幻覚をみてるのか・・・・・・それとも誰かのいたずら?
目を擦っても消えなくて、なんか生き物の触手みたいだけど、そんなのが部屋に入ってくる隙間はないはずだし・・・・。触ったとたんそれはびっくりしたように動いた。
手応えがあり、やっと本物なんだと実感した。●滝谷さやか ~丸ノ内~
会社の短期出張の時、自分の事を誰も知らない土地なので、思い切って何回かSMクラブみたいな所に通った事がある。でも東京に帰っても誰にもいえず秘密にしていた。
仕事の手を休め、なんとなくネットサーフをしていると、出張の時の、あのクラブの事が書いてあるページを見つけた。そのページを見てるうちに、あのときのことを思い出し、指で下着の上から、性器をまさぐっていた。そのとき、コンピュータの画面が黒くなり、私が犯されている映像が現れた。画面の中の私は数人の男に犯され陵辱されていた。意外さに息を飲み、画面を見つめていると、誰かの声が聞こえてきた。そのとき、ディスプレイの向こうの暗がりから、それが現れた。
気が付くと自分の回りにたくさんのそれが波打っていた。
見所触手シーン
オープニング
オープニングでシリーズの案内人である淫魔シャクレンの触手シーンから始まります。
淫魔であるシャクレンは最初は触手を自ら誘ってる風ですが、後半は予想以上の触手の激しさに淫魔のシャクレンが陵辱されてる感のあるレベルに仕上がります。
シーンもM字開脚、バック突き、全身射精とひととおり揃っており、下手なストーリーが無いおかげで逆に最もエロイシーンという気がします。
咲弥知美 ~新宿発最終電車~
本作品で最も可愛いなあと感じる子です。
電車に触手が現れる、触手痴漢電車もの。
最初の「さっき彼と別れてきた。」が意味不明でいきなり萎えるというか、なぜ必要だったのか?17年経った今も謎です。「大好きな彼の為に処女を守って来た」子に触手が襲い掛かる!とか方が遥かに萌えるのに。
しかしそれにしてもこの子は可愛くて、触手CGは激エロ。
織部絵里子 ~新宿区大久保~
スポーツ下着系×触手と言う、俺得なお話。内容はショートカットのスポーティな子が触手を受け入れる感じで、前作の第2話まんま。スク水がスポーツブラに変更になった感じです。
前作のスク水同様、こいういうお尻がキレイに見える衣装の場合にはバック突きががあると嬉しかったのですが、残念ながらバックから触手は無しでした。
滝谷さやか ~丸ノ内~
淫獣幻夢2で猛威をふるった、おネエさん系の子。
梶山先生のおかげで淫獣幻夢2よりCGが遥かに良い出来になっています。意外と可愛い系だし、メガネが似合っているし、バック突きあり、M字開脚ありで欲しいシーンが全て揃っていました。
今回は、梶山浩先生のハイレベルな触手CGと1作品ぶりのシャクレンの大暴れが楽しめた「淫獣幻夢 The Darkness Again」のご紹介でした。
リンガーベル様が無くなり、淫獣幻夢シリーズはまともなルートで手に入れる事は出来ないですが、梶山先生の触手漫画については、触手モノを多数扱っている二次元ドリームコミックスシリーズにて「淫魔の領域 」という作品が購入可能となっています。かなりおススメの触手作品。
最後に梶山浩様のご冥福をお祈りいたします。
梶山先生の18禁では無い連載漫画はこちら↓
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